小嶋屋 無題 弐ノ樽

-商品詳細-
原料米:山形県産 出羽燦々
精米歩合:非公開
Alc度数:13度
製造元:小嶋総本店(山形県 米沢市)

⚠ただの杉樽貯蔵ではありません。「壱」同様に古典からヒントを得て醸された、日本人のDNAに刺さる流麗で芳醇な1本!!
小嶋屋 無題 弐ノ樽
720ml/¥4,400(税込)



-蔵元より
特定名称はあくまでも平成に入ってからのレギュレーションであり、伝統産業の多様性を表現するステージとしては小さいのではないでしょうか。
当蔵は、8世紀に奈良で造られた「御酒(ごしゅ)」や、9世紀の「しおり」を起源に持つ貴醸酒から発送を得て、特定名称の枠を出ることで可能となる自由な酒造りを追求するシリーズ、「無題」をリリースいたしました。


「小嶋屋 無題 弐ノ樽」
商品名を見ただけで「小嶋屋 無題 – 壱」を樽貯蔵か樽熟成したのか!と容易に想像できる。あの酒質に樽香が纏ったらどんなお酒になるんだろう!?
と思っていた時期が僕にもありました(笑)

今回も僕の想像を遥かに超えた驚きの醸造方法でした…

①、純米大吟醸を仕込む。
②、仕込んだ純米大吟醸を発酵初期の純米大吟醸に加え「純米大吟醸の貴醸酒」を造り杉の新樽に貯蔵する。
③、②で仕込んだ純米大吟醸の貴醸酒を発酵後期の純米大吟醸に加える。
④、上槽。

え!?!?!?!?

この「小嶋屋 無題 弐ノ樽」を造る為だけに、3本の純米大吟醸を仕込んでいる訳?
杉の新樽も
使って…?
クレイジーがすぎるぜ小嶋さん…(笑)
言わずもがな手間や労力は単純に3倍に。いや貴醸酒を醸したり、杉樽に貯蔵する事も考えるとその手間隙は計り知れない…
そして「小嶋屋 無題 – 壱」同様に醪に純米大吟醸を加えている為「※アルコール添加」とみなされ、特定名称は名乗れない。純米大吟醸+純米大吟醸+純米大吟醸なのに!
※特定名称酒(吟醸酒や本醸造)に使用できる醸造アルコールの量は白米の重量の10%以下に制限されている。

大事な事なのでもう一度、
クレイジーがすぎるぜ小嶋さん!!!!

ワクワクを通り越して、そこまでする必要があるのかと疑問符まみれになりながらテイスティング。
結論から言うと「小嶋屋 無題 – 壱」とはひと味もふた味も違う「新時代の食中酒」でした!!

立ち香は「小嶋屋 無題 – 壱」と同じく、洋梨や白桃などを連想させる淡くフローラルな香り。口に含むと杉樽の爽やかで凛とした香りが微かに感じ取れます。キメ細やかでサラサラとした甘味と果汁感ある酸味が混じり合いながら舌を滑りゆったりと苦渋味へ変化。すーっと一本線を残すような美しい余韻に、口内の温度によって開いた品良い香りが加わり流麗な味キレ。
所謂、「樽酒」「貴醸酒」のような分かりやすさはありません。しかし、微かに感じ取れるそれぞれの特徴がお酒がもつ複雑味と混ざり合い、リッチで味わい深い酒質に仕上がっています。

また「小嶋屋 無題 – 壱」同様に透明感ある淡いボディの為、食中シーンがよく似合うお酒です!牛肉の赤身、いくらやキャビア等の味わいの濃い魚卵や雲丹、バター使ったソース等と好相性!!

特別な食事の時間を彩るお酒として、お酒と食事の両方を愛する方へのプレゼントにも、「小嶋屋 無題 – 壱」とはひと味もふた味も違う「新時代の食中酒」を是非お楽しみください!!