Domaine Aoi 長岡,2025BY

-商品詳細-
原料米:長岡市産 自社栽培 五百万石
精米歩合:-
Alc度数:13度
製造元:葵酒造(新潟県 長岡市)
葵酒造初となる自社米でのフラッグシップブランド「Domaine Aoi」最初の一歩!
葵酒造の哲学と覚悟を感じられる1本です!!
Domaine Aoi 長岡,2025BY
葵酒造初となる自社米でのフラッグシップブランド「Domaine Aoi」。
青木社長が蔵を承継する以前から構想にあった原料米の自社栽培。
ドメーヌスタイルというと聞こえは良いですが現実は問題だらけ、そして苦労の連続です。
稲作経験ある人材と人員の確保、圃場の確保、稲作に欠かすことのできない農機具…etc
葵酒造としてスタートし、2年目でドメーヌスタイルを実現できた大きな要因は青木社長の実弟である魁人氏の存在です。
魁人氏は東京農大卒業後、農業の道を進みます。
より農業への知見を深める為にアメリカでの農業留学へ。
帰国後は故郷である三重県 松阪市で、稲作を中心に農家としての生活を送っていました。
現在は葵酒造の稲作責任者、蔵人として葵酒造に欠かせない大きな存在です。
今作のDomaine Aoi 長岡の原料米である五百万石が収穫された場所は長岡市信濃川西岸、白鳥町の圃場。
この圃場は魁人氏が移住後初めて本格的に取り組む米づくりの場。
長岡での米づくりの始まりとして、信濃川西岸ならではの米の個性を見つめていく。
これから徐々に圃場を広げ発展させていく、Domaine Aoiの出発点となる圃場です。
しかしこの圃場は初夏には蛍の光を見ることができる澄んだ水を持つ一方、豊富な水量を持つ大きな用水ではなく、小さな川の水を見ながら田んぼを管理していく必要があり、水量に余裕があるとは言えない環境だったといいます。
川の水が細く、状況次第では管理の緊張感も高くなるため、魁人氏は昼夜を問わず圃場に足を運び、田の状態と水の動きを確かめ続けました。
魁人氏の丁寧な水管理に加え、雨が少なかった事が結果的に病害虫を抑え、素晴らしい品質の五百万石が収穫されました。
そんな高品質な五百万石を醸造責任者 阿部氏はどんな香味に仕立てたのか。
なるべく磨かずに魁人氏の五百万石の個性を引き出し、Domaineで葵酒造を表現する。
実は本人から苦悩を色々と聞いていました。
しかし実際のお酒はそんな苦悩を全く感じさせない、清らかで美しい液体でした。
テイスティングしながらあの苦悩はパフォーマンスだったのでは?と苦笑いが溢れてしまいした(笑)
若いメロンや藤の花を思わせる繊細さで穏やかな香り。
キメ細かな舌触りにそのまま飲み込んでしまいた衝動に駆られます。
ぐっと我慢し、舌の上をしばし漂わせる…
すると静寂の中から沸々と湧き上がる色とりどりの五味。
その五味のそれぞれが主張を強める事はなく、互いに混じり合い層をなしやがて複雑味へと変化。
後味にはミネラルを感じさせるニュアンスが現れ、軽快さと清涼感を伴い喉元を通り過ぎていきます。
余韻は短くクリーンで美しいフィニッシュ。
冷たい状態から温度が上がるにつれて五味の表情より豊かに変化。
刻一刻と花開く香味をお楽しみ頂けます。
一つのグラス中で紡がれる物語と葵酒造 覚悟の一歩をぜひご体験ください。
今後の葵酒造にとって核となるブランド「Domaine Aoi」」。
葵酒造=Domaine Aoi、葵酒造そのものとなるまでは遠い道のりですが、今作の小さな一歩が数年後振り返った時、大きな一歩となるはずです。
Domaine Aoiの一番最初の一本をお手にとって頂けますと幸いです。
昨年から事業承継を経てスタートした葵酒造。
全てが実験的で、同じものは一つとして存在しない酒「Maison Aoi Untitled」シリーズをリリースし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで駆け抜けた1年。
蔵元の青木さんをはじめ、葵酒造のメンバーは一層タフに、より一層素晴らしいチームになったように感じています。
僕自身も新潟酒の陣や若手の夜明けといった大型日本酒イベントで葵酒造ブースのお手伝いをさせて頂きながらその注目度合いを肌で実感。
日々悩み、時にはメンバーの面々とコミニュケーション、飲みにケーション(笑)を取りながら共に激動の1年を過ごさせて頂きました。

11月下旬、久しぶりに蔵にお邪魔してきました。
蔵内に入ってびっくり!!
まず景色がまるで違う。
漂う匂いも昨年とは全く違う。
不要な物をすべて撤去した広い仕込み蔵に新しいタンクと古いタンクが整然と並ぶ景色に感嘆の声が漏れました。
この感動は昨年の葵酒造を知っている人なら共感できるはず(笑)
メンバーも増え、設備も新たに投入された物もあり、着実にアップデートを重ねていました。
新体制となった葵酒造ですが、昨年初めて訪れて感じた「暖かくポカポカとした陽だまりのような空気感」は全く変わらず、今年も良い造りができているんだなと胸がじーんっと暖かくなりました。
2年目の葵酒造はどんな物語を紡いでいくのでしょうか。
初年度とは比較できない程のプレッシャーがあるハズです。
初年度にはなかった苦悩もたくさんあると思います。
実際醸造責任者の阿部君(りゅうやん)は造りスタート前に重圧に押し潰されさそうになったと教えてくれました。
そんなプレッシャーや苦悩を勝手に僕も背負いながら葵酒造と共に進んで行こうと思います!
もう既にワクワクとドキドキが止まりません!

