Maison Aoi 白菫

-商品詳細-
原料米:長野県産 美山錦
精米歩合:非公開
Alc度数:13度(予定値)
製造元:葵酒造
(新潟県 長岡市)

和の色合いと味わいを重ねる新シリーズ「Color」!
お米本来の旨みと澄んだ後味を両立させた白菫!

Maison Aoi 白菫



昨年のUntitledシリーズからブラッシュアップを重ねた新シリーズ「Color」!
純粋さと上品な奥ゆかしさを兼ねた「白菫(しろすみれ)」は、お米本来の旨みと澄んだ後味を両立させた一本。

さらりとした舌触りから感じられる、圧倒的なまでのクリアさ。
静寂の中から沸々と湧き上がる儚い甘味と味の輪郭を縁取る仄かな酸味。
伸びやかで透明度の高い味わいが美しく後味まで続いていきます。
後味には仄かな苦味とシャープなミネラル感が広がりシャキッとした味切れ。

開栓後の変化やボトルでの熟成も含めじっくりと楽しんで頂きたい1本です。
時が経つにつれて静かに引き出されていく、美山錦の魅力をお楽しみください。


昨年から事業承継を経てスタートした葵酒造。
全てが実験的で、同じものは一つとして存在しない酒「Maison Aoi Untitled」シリーズをリリースし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで駆け抜けた1年。
蔵元の青木さんをはじめ、葵酒造のメンバーは一層タフに、より一層素晴らしいチームになったように感じています。

 僕自身も新潟酒の陣や若手の夜明けといった大型日本酒イベントで葵酒造ブースのお手伝いをさせて頂きながらその注目度合いを肌で実感。
日々悩み、時にはメンバーの面々とコミニュケーション、飲みにケーション(笑)を取りながら共に激動の1年を過ごさせて頂きました。

11月下旬、久しぶりに蔵にお邪魔してきました。
蔵内に入ってびっくり!!
まず景色がまるで違う。
漂う匂いも昨年とは全く違う。
不要な物をすべて撤去した広い仕込み蔵に新しいタンクと古いタンクが整然と並ぶ景色に感嘆の声が漏れました。
この感動は昨年の葵酒造を知っている人なら共感できるはず(笑)
メンバーも増え、設備も新たに投入された物もあり、着実にアップデートを重ねていました。
新体制となった葵酒造ですが、昨年初めて訪れて感じた「暖かくポカポカとした陽だまりのような空気感」は全く変わらず、今年も良い造りができているんだなと胸がじーんっと暖かくなりました。

2年目の葵酒造はどんな物語を紡いでいくのでしょうか。
初年度とは比較できない程のプレッシャーがあるハズです。
初年度にはなかった苦悩もたくさんあると思います。
実際醸造責任者の阿部君(りゅうやん)は造りスタート前に重圧に押し潰されさそうになったと教えてくれました。
そんなプレッシャーや苦悩を勝手に僕も背負いながら葵酒造と共に進んで行こうと思います!
もう既にワクワクとドキドキが止まりません!