Maison Aoi Nouveau

-商品詳細-
原料米:長岡市産 五百万石
精米歩合:非公開
Alc度数:13度(予定値)
製造元:葵酒造
(新潟県 長岡市)

葵酒造の2025BY 開幕の口火を切る新シリーズ「Nouveau」!
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Maison Aoi Nouveau(先行予約分)



葵酒造の2025BY 開幕の口火を切るのは新シリーズ「Nouveau」!
Nouveauは新酒リリースの第一歩を飾り、その年の完成を味わいで表現した、搾りたての無濾過生原酒です。
今季のNouveauは長岡市産の五百万石を使用し、ついに葵酒造初の地元産米使用酒となります。

うすはりの酒器のような滑らかな舌触り。
しなやかな旨味が舌触りがじわりと染み渡るやいなや、小粒な酸味が煌めきすぐさま味キレへと移行。
ミネラル感ある苦渋味の余韻でとても引き締まった印象です。

凄い。
モダンな味わいだけど引き算のお酒だ。
なんだろう。
辛いとかキレがあるとか、そんな感覚ではなく、味わいが駆け抜けていくような感覚。
それでも舌で確かに感じた五味にはそれぞれ活き活きとした味わいがある。
そんな五味達が舌の上を煌めきながら駆け抜けていく。
スマートで軽やか、でもエキシーでミネラリー…なんのこっちゃって感じですよね(笑)
ごめんなさい、上手くお伝えできない自分が歯がゆい…
ぜひご自分の舌で味わってみてください。
ただ一つ明確に言える事は「飲んで後悔はさせません」。

今季の葵酒造、凄い事になりそうです。
いや、凄い事になります。


昨年から事業承継を経てスタートした葵酒造。
全てが実験的で、同じものは一つとして存在しない酒「Maison Aoi Untitled」シリーズをリリースし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで駆け抜けた1年。
蔵元の青木さんをはじめ、葵酒造のメンバーは一層タフに、より一層素晴らしいチームになったように感じています。

 僕自身も新潟酒の陣や若手の夜明けといった大型日本酒イベントで葵酒造ブースのお手伝いをさせて頂きながらその注目度合いを肌で実感。
日々悩み、時にはメンバーの面々とコミニュケーション、飲みにケーション(笑)を取りながら共に激動の1年を過ごさせて頂きました。

11月下旬、久しぶりに蔵にお邪魔してきました。
蔵内に入ってびっくり!!
まず景色がまるで違う。
漂う匂いも昨年とは全く違う。
不要な物をすべて撤去した広い仕込み蔵に新しいタンクと古いタンクが整然と並ぶ景色に感嘆の声が漏れました。
この感動は昨年の葵酒造を知っている人なら共感できるはず(笑)
メンバーも増え、設備も新たに投入された物もあり、着実にアップデートを重ねていました。
新体制となった葵酒造ですが、昨年初めて訪れて感じた「暖かくポカポカとした陽だまりのような空気感」は全く変わらず、今年も良い造りができているんだなと胸がじーんっと暖かくなりました。

2年目の葵酒造はどんな物語を紡いでいくのでしょうか。
初年度とは比較できない程のプレッシャーがあるハズです。
初年度にはなかった苦悩もたくさんあると思います。
実際醸造責任者の阿部君(りゅうやん)は造りスタート前に重圧に押し潰されさそうになったと教えてくれました。
そんなプレッシャーや苦悩を勝手に僕も背負いながら葵酒造と共に進んで行こうと思います!
もう既にワクワクとドキドキが止まりません!