Maison Aoi Farmer 大川戸 越淡麗(先行予約分)

-商品詳細-
原料米:長岡市 栃尾 大川戸農業生産組合栽培 越淡麗
精米歩合:非公開
Alc度数:13度(予定値)
製造元:葵酒造
(新潟県 長岡市)

葵今季よりスタートした新シリーズ「Farmer」!
長岡市 栃尾 大川戸農業生産組合 越淡麗を使用!

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Maison Aoi Farmer 大川戸 越淡麗(先行予約分)



入荷予定日:2026年2月13日頃
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今季よりスタートした新シリーズ「Farmer」。
契約農家の方々との関わりを通して、土地と農家の個性を感じられる日本酒を生み出すこと。
それがこのシリーズの目的です。

米価の値上がりについては皆様も日々の生活の中で非常に気にされている事と思います。
お米を大量に使用する日本酒がその影響を直接受けているという事は火を見るよりも明らか。
ここ山形県長井市という田舎で商いしていると農家の方々との距離が必然的に近くなります。
「田んぼは労力に見合わない。」こんな声は今まで幾度となく聞いてきました。
そんな声を直に聞いていると値上がりが悪い事とは一概には思えません。
お米の価値を上げる、しっかりと農家さんに対価を支払う。
これは理想であり、茨の道かもしれません。
それでもその理想を現実に変える葵酒造さんの新たな旅がここからはじまります。


大川戸農業生産組合(新潟県 長岡市 栃尾)
-蔵元資料より抜粋
大川戸農業生産組合は、約20年前に長岡市栃尾・大川戸地域で個々に営まれていた農業を共同化する形で設立されました。
設立当初は、組合員の多くが別の仕事を持ちながら農業に関わる兼業農家でしたが、時代の変化とともに退職後に本格的に関わる人や、中心となって現場を支える少数のメンバーが定着し
ていき、現在の体制に至っています。
コンテスト用の一枚など特定の圃場だけを特別扱いせず、すべての田んぼを同じ思想、同じ熱量で管理し、全体の品質を底上げすることに取り組んできました。
それでいて、長岡うまい米コンテストで金賞を獲得するなど、美味しいお米を育てる農業法人として評価されてきました。
山間にあり、決して作業効率が良いとは言えない土地だからこそ、時間をかけて丁寧に育てられてきた土壌。
これまで蓄積されてきた手間と時間が、秋になっても青くみずみずしい色が保たれる、エネルギーに満ち溢れた稲を育みます。

今回の越淡麗が育ったのは、栃尾・大川戸の中でも、砂川沿いの下流域にあたる田んぼです。
この一帯の土は黒く、しっかりと締まりがあり、田に入っても足が深く沈み込まないほど。長年この地を見てきた人たちが、「土が強くなった」と口をそろえる場所です。
守門岳からの雪解け水は、ダムのすぐ下から直接引き込まれ、生活排水の混ざらない冷たく澄んだ水として、この田んぼに流れ込みます。
夏の盛りでも水はひんやりとしており、手を入れるとその冷たさに驚かされます。
周囲は山に囲まれ、夏は一面が青々とした稲に覆われ、冬になると深い雪に包まれます。
そんな奥山の風土の中で、20年近く、有機肥料を重ねながら、じっくりと土を育ててきたのが大川戸の圃場です。

-醸造責任者 阿部君より
実際に大川戸農業生産組合の方々のもとを訪れたときに感じたのは、職人気質でありながら、どこか包容力があり、少しだけ子供っぽさも残した、本当に米造りが好きな人たちだとい
うことでした。
最初は多くを語らない印象でしたが、話し始めると次々に色々なことを教えてくださり、その姿がとても楽しそうで、聞いているこちらまで楽しくなったのを覚えています。
お酒もまた、発酵中はどっしりとしているのに、口に含むと一瞬だけ明るさがあり、その後すっと静かに落ち着いていく。
その表情は、大川戸の皆さんそのものだなと感じています。

-蔵元 青木さんより
長岡市の中でも雪の深い栃尾地域でお米を作られている大川戸農業生産組合さんは、いつもお世話になっている栃尾の越銘醸さんにご紹介いただきました。
突然の訪問を温かく迎えてくださり、少しずつゆっくりと語られる田んぼや米作りのお話は、豊かな自然に囲まれたこの地で工夫を重ねて美味しいお米を作ってきたという農家さんの揺るぎない自信を感じるものでした。
後日、田んぼの写真を分けていただいたのですが、日々の記録として撮られた写真がどれもとても美しく、改めて稲作への愛を感じました。
そんな農家さんのお米を丁寧に醸したこのお酒は、凛とした味わいに優しい香りをのせた、私たちの思い描く葵酒造らしさのある仕上がりになったと思います。


昨年から事業承継を経てスタートした葵酒造。
全てが実験的で、同じものは一つとして存在しない酒「Maison Aoi Untitled」シリーズをリリースし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで駆け抜けた1年。
蔵元の青木さんをはじめ、葵酒造のメンバーは一層タフに、より一層素晴らしいチームになったように感じています。

 僕自身も新潟酒の陣や若手の夜明けといった大型日本酒イベントで葵酒造ブースのお手伝いをさせて頂きながらその注目度合いを肌で実感。
日々悩み、時にはメンバーの面々とコミニュケーション、飲みにケーション(笑)を取りながら共に激動の1年を過ごさせて頂きました。

11月下旬、久しぶりに蔵にお邪魔してきました。
蔵内に入ってびっくり!!
まず景色がまるで違う。
漂う匂いも昨年とは全く違う。
不要な物をすべて撤去した広い仕込み蔵に新しいタンクと古いタンクが整然と並ぶ景色に感嘆の声が漏れました。
この感動は昨年の葵酒造を知っている人なら共感できるはず(笑)
メンバーも増え、設備も新たに投入された物もあり、着実にアップデートを重ねていました。
新体制となった葵酒造ですが、昨年初めて訪れて感じた「暖かくポカポカとした陽だまりのような空気感」は全く変わらず、今年も良い造りができているんだなと胸がじーんっと暖かくなりました。

2年目の葵酒造はどんな物語を紡いでいくのでしょうか。
初年度とは比較できない程のプレッシャーがあるハズです。
初年度にはなかった苦悩もたくさんあると思います。
実際醸造責任者の阿部君(りゅうやん)は造りスタート前に重圧に押し潰されさそうになったと教えてくれました。
そんなプレッシャーや苦悩を勝手に僕も背負いながら葵酒造と共に進んで行こうと思います!
もう既にワクワクとドキドキが止まりません!